ねこの疥癬症状にご注意ください。

コラム

出張病院に、何匹か「疥癬」症状のある猫さんが集まりました。

疥癬は、ヒゼンダニ(疥癬虫:かいせんちゅう)というたいへん小さなダニが猫の皮膚に寄生(きせい)しておこる、かゆみを伴う皮膚の病気です。

疥癬でバリバリの大五朗です。皮膚が硬くなってしまって顔が変わってしまっています。

 

首としっぽの先にかゆみの症状が出ていました。

 

 

ダニは、レボリューションというダニを落とすお薬で改善する事ができます。首の後ろの皮膚に小指ほどの小さいお薬をつけて、24時間で血液に乗ってお薬が体に巡り、その血をすったダニが落ちるという仕組みです。

 

これは、触ってお世話が出来る猫ちゃんでないと対応できない治療ですが、今回ご相談いただいた猫ちゃんは触れない子も居ました。そういった子は、少し期間がかかりますが、飲み薬を処方してくださいました。

 

かいせんは、人間では耐えられないほど全身をかきむしりたくなる様なかゆさをともない、放置すればバリバリが全身に広がり、そのまま亡くなってしまう、放置できない症状です。

 

お世話している子に症状が出たら、命を守るためにもお薬の投薬をご検討ください。

 

千葉には、かいせんが多いかも知れません。疥癬はたぬきなどからも感染するようです。私はこういった活動をするまえ、全身バリバリになったがりがりの狸の遺体を見たことがあります。その際は知識がなく、あまりの亡くなり方をするなんて、自然はやっぱり残酷なのだな…なんて思っていました。

 

ちなみに、疥癬は人間にも移ります。特に免疫力の低いお子様、ご高齢の方はお世話している猫たちの様子をしっかり見て、手洗いを徹底してくださいね。

コメント

  1. アバター 吉野貴子 より:

    木更津猫の会を広報紙で知りました。
    うちに来た三毛の女の子が裏の物置で3びきの子猫を生みました。
    お母さんは次の子が出来ないように、避妊手術をしましたが、子猫の避妊を計画していた矢先に居なくなってしまいました。
    今は、母猫と子供一匹(雄)がいます。
    (この子も去勢済)
    最近、海鮮のひどい子がいて、何とかしてあげたかったのですが、先日、死んでしまいました。
    もう一匹は、時々来ていたのですが、怪我をして右目が潰れ、鼻を怪我していました。多分、男の子だと思います。
    何とかしてあげたいのですが、勤めもあり、悩んでいます。
    どうしたら良いでしょう。

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