M地区多頭飼育崩壊現場からのSOSです。
ご高齢のおばあさんがおひとりで10匹もの猫のお世話をしている現場です。
9年にもわたり不妊去勢手術を行わず、猫は中・外に出ています。
近所の皆様もお困りだったそうですが手が出せなかったそうです。
行政はここ数年、問題(=クレーム)として上がってきていないとのことでした。
きっかけになった猫ちゃん。あまりにガリガリでショックを受けました。
すぐにこの猫ちゃんを見つけてくれた近所の方と家庭訪問。
みんながあまりに細くて…次の日にすぐ支援フードを持っていきました(ご支援くださっていた木更津市A様、ありがとうございました)
猫たち満腹まで食べさせてから…なんでこんな状況になったのか?お伺いしました。
「増やしたくないから、食べさせてねぇ」
どれだけの猫がここで亡くなったのか、この言葉だけで分かりました。大変悲しいことですが、木更津市で起こっている現実です。
市役所、保健所をめぐり相談しながら支援フードを持っていき、今少しづつ手術を進めています。ふー動物病院袖ヶ浦分院にて、3匹の猫ちゃんに手術を行うことが出来ました。

去勢後起きたグレーくん「なんか違和感あるなぁ」笑
亀田先生、いつもありがとうございます。
おばあさんは一匹につき数千円出すので精一杯です。それでもなんとかしたいと協力してくださる姿勢がとても有り難いのです。
足りない分は木更津ねこの会でバックアップさせていただいております。
不妊去勢手術を行った後は、この子達が命一杯生きてくれますように、血液検査も行い安全に一歩ずつ進めます。お金はかかるけど、やっぱり命には替えられません…。
手術が進んでから、おばあさんは猫たちにしっかりご飯を上げてくれるようになってきました。ご支援フードも食べさせてくれています♪
時間はかかるかもしれませんが急いでやってなにかあったら困りますので慎重に進めています。
全頭手術!健康にまるまる太って欲しい。
小さな私の力で出来る事は限られてしまいますが努力いたします。
この子達の支援、もしくはその他サポート等ご協力いただける方がいらっしゃいましたら「M地区多頭飼育崩壊の件」としてメッセージいただけましたら幸いです。
みんにゃ、命いっぱいお腹いっぱい、しあわせにゃんこになろう♪

ご支援いただきましたチュール、みんにゃびっくりうまうまでした♪
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